Provisional Studies: Workshop #7 How to Live Together and Sharing the Unknown

京都を拠点に活動するアーティスト田中 功起の作品は、しばしば不安になるような状況に人々を集めます。田中はこうした集団で過ごす時間を記録し、その映像を自身のビデオインスタレーションのベースとして使用しています。最近の作品では、Münsterの住民8名に対し、9日間のワークショップに参加するよう依頼しました。このプロジェクトでは、出発点としてRoland Bartheの著書『How To Live Together』の核心となる問いを選びました。田中は、一緒に料理をするなど数多くのワークショップや活動に取り組む参加者を撮影しました。カメラクルーも、休憩中や活動の合間の参加者、つまり被写体の姿をカメラに収めます。田中は自身を映像作家というよりもむしろ視聴者と考えていて、映像に収めるイベントにどう影響を与えるかは参加者たちに任せています。結果、一連の映像フィルムは11本にも及びました。




Provisional Studies: Workshop #7 How to Live Together and Sharing the Unknownは、Münsterで行なわれた2017 Skulptur Projekteのイベントの一部として公開され、目玉としてTopasを取り上げました。このショーは10年ごとに開催され、街そのものを会場として使用します。展示は都市空間の中での一時的なプロジェクトに参加するアーティストの提案に基づくものです。